彼と言うのは、度々登場する彼である。
そう天使君。
今日も訪問した時に眠っていて
その後目が覚めて
起きて走る回るでもなく、
寝転がったままコミュニケーション。
寝ていても天使。
起きても天使。
一緒に外出する予定は、この先もないと思っていたんだけど
ひょんなことから一緒に近くへ出かけることになった。
「まだ眠たいかもしれないけど今日はこれからお出かけだよ」と私が自分のリュックを背負って
彼に
「靴は自分で履ける?」と問いかけたらば
サッサと自分で靴を履いて、ディズニーのカーズのリュックも独りで背負って準備がめっちゃ早い!
(◎_◎)
この早さには驚いた。
天才だ。
2人で手を繋いで車まで移動して、
「ベビーチェアーに独りで座れる?」と今度は聞いてみた。
そしたら、結構な段差を慣れた様子でよじ登り、(後はヨロシク)という感じで座った。
私はもちろん、いそいそとベビーチェアのシートベルトを締めるわけです。
2人の息はピッタリ!
というより、彼は自分のことを1人でできる天才。
移動の最中も、彼は窓の外を見て何かをつぶやいたりしていた。
私も、「風が吹いてるね」とか
「空は何色?」とか
「車は慣れてるね~ 平気?」
「ママにはもう少しで会えるからね」などと話しかけた。
外で見る彼は、いつもより大人びていて、落ち着いていたし
初めての場所に行っても、一緒に遊んでいたら楽しそうだった。
ジーニアス!な遊びぶりだ。
いつもとは違うオモチャで遊んでて楽しそう。
話は変わりますが、
小さな彼といて、私の方が時々不思議な感覚になる時がある。
それは、年が同じくらいの友達のような感覚がする時がある。
多分、そういう時は、私の年齢の感覚が下がっているみたいだけど
共感感覚から由来しているのかもしれない。
いや、外見は十分過ぎるほど大人ですよ。私。(内面も大人のつもりだけど)
なんというか・・・今彼はこんな風に周りが見えていて、こんな気持ちなのかな。と思うそれが、自分がそう感じているような気持にちょっとなるんですよね。
おもちゃ遊びをやめたので
「おもちゃは終わり? 終わりなら片付けないとね」と話したら、なんとどんどん片付け始めて(天才だ)
出かけたくなったのだろうか?
彼は自分が靴を履いた後、私のでっかいスニーカーを持ってきてくれて(天才だ)
自分のカーズのリュックも持って、
出かける(帰りたくなったのかな)準備を整えた。
ママはまだ少し先にしか迎えに来ないから
散歩でも行きましょうか?という運びになった。
その時に、
彼が寄り添ってきて、
私は頭をなでながら「どうする?散歩行く?」と聞いていた時に
傍からは十分過ぎる大人の私と、3歳になろうかという天使君が二人でガラス製のドア越しに外を見ているだけなんだけど
私は完全に「無」で、自分が彼と似たような年齢の子どもに戻った気が一瞬した。
天使君に感じたのは、同じ目線の相棒感だった。
なんだか見ている風景がいつもとは違って珍しく感じたし
(私は度々訪れているサポートオフィスなので、景色は見慣れているはずなんだけど)
相棒の天使君と2人で相談しているような気持になった。
先ほども書いたけれど
(あぁ 彼の眼にはこんな風に景色が見えているんだな)と思えた。
散歩に行くってことは、
この未知なる扉を開けて、初めての道を歩くことなんだ。なんて思った。
不安と言うわけじゃない。
とりたててワクワクしているわけでもない。
ただ、「未知」ということは感じている。
未知の世界を見たいという欲望があるわけじゃないけど
自分はそれを見ずにはいられないだろうという予感があって
抵抗する気もない。
そんな感覚だった。
天使君と2人でガラスドアの外を見ていた短い間に
とっても不思議な感覚になったというお話でした。
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