遅ればせながら、読みました。
先ずは上巻。
いつもながら引き込まれますね～
で、これは私もそう思ってる！ということが文章になっていたので、やっぱりブログに書きたくなりました。
それは、
私は思うのですが、大胆な転換が必要とされる時期が、おそらく誰の人生にもあります。そういうポイントがやってきたら、素速くその尻尾を摑まなくてはありません。しっかりと堅く握って、二度と離してはならない。世の中にはポイントを掴める人と、掴めない人がいます。
ー小説「騎士団長殺し」より抜粋
と言うところでした。
私もコラムに書きました。
上のリンクのコラムで
訪れてしまった（？）その時に真剣に向き合い、全力を尽くすと、バリッと枠が破れて、能力もグンと上がるし、人間そのもののナニかのチカラは強くなる。
ということを書いていますし、
こちら（↓）の記事では
しかし、不思議と「自分が無い」「信念不在」だと、そのあと「あれ？ こんなはずじゃあ・・・」という展開になることが多いようです。棚ぼたラッキーには手を抜かず、誠実に対応した方が良い。手を抜かず誠実にという行動内容はケースバイケースです。
と書いています。
よく、棚ぼたラッキーを掴めなかった気持ちになって
いつも自分は運がないとか、
なんでいつもこうなっちゃうんだろうと
通り過ぎた（ように思える）ラッキーチャンスを忘れることができずに、いつまでもいつまでも過去に生きている方もいらっしゃいますが、
ポイントはその時、その瞬間に「そのラッキーチャンスの大きさ、有り難さに気が付けない」という事かもしれないし、
誠実とはなんだろう？ とか、
その時には全力を尽くす ということがわからないんだろうと思う時もありました。
生意気にも。
そのラッキーチャンスを手に入れるためには、自分自身にも負担がかかる時がありますよ。
努力を強いられたり、自分の核が出来ていないと楽な方にながれちゃって、ラッキーチャンスも流れちゃう時がある。
ラッキーチャンスを自分が流した（掴まなかった）と思いたくないから
色んな理由を探す方もいる。
他人のせい、環境のせい、親のせい、全ては自分以外の責任だとおっしゃっているケースも拝見したことがある。
というようなケースを見たような気がしていますが、
村上春樹さんはそれをサラッと書いておられたので、ここに書きたくなりました。
私は結果がどうであれ
ラッキーチャンスというか
人生の流れが変わった時は脇目をふりませんし、後回しにしない。
その時のそれに集中します。
そう言う事がわかるような気持になる体験がありました。
有り難い経験です。
今後もこういった類のことがあるのかどうかまでは今の私には分かりませんが、自分の身におきることをちゃんと感じていきたいと思っています。
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