takedamiki-j.hatenablog.com

 

 

前の記事の続きです。

 

「そうか! 言えば良いんだ!」と親や家族に

前置き無しに自分だけのモードで親に今までの我慢、恨みつらみ、胸の内を話し出すと

もう止まらなくなることがある。

 

イッキに針が逆へふれてしまって

感情も激昂し、爆発するようなことがおきるときがある。

 

雨降って地固まるということもあるにはあるだろうけど

聞く側が身に心の準備がなく、かつ覚えがないことを激昂して一気に言われると

言われた方もちょっとしたトラウマになることがあるようだ。

そして、双方こじれたケースをお聞きしたことがある。

 

「あなたが思っていることを全て家族に言うのよ」と薦められたそうだ。

 だが、想像もしていなかったこじれ方をすると、またご本人が傷ついてしまうことだってある。

 

 

私は昨日のブログで、少しずつ「私はこうだ」と言う練習はお薦めしたが

前置き無しに相手にぶつけたり、余計なことまで吐き出すのとはちょっとニュアンスが違う。

私が「あなたが思っていることを全て家族に言うのよ」と薦めた方とちょっと違うのは、今のあなたの「私はこうだ」を少しずつ伝えるレッスンをご提案している点だ。

 

独り言からスタートしてもいい。

1人でいる時に「私は〇〇したい」と言葉に出してみて欲しい。

違和感があるのか? やっぱりそうだ! と思うのかご自分の反応を感じて欲しい。

そうやって、少しずつ少しずつ練習していくのはどうだろう?

 

 

想いをご家族に伝えるというカウンセリング方法もあるけれど

それをいきなり方法も知らない方に薦めるのはリスクが高い。

 

 

私はもう100回?200回?以上お薦めすると書いているような気がするが

先ずは「ノートに書く」ということを薦める。

自分の気持ちをノートに書く。

過去の恨みつらみもOK。

分かってもらえなくて悔しかった事、悲しかった事、

本当に言いたかったこと。

そんなことをノートに書いていく。

 

これはこれで「書き出す」という療法があるのですが

ノートが破れるほど腹が立ってきたら、ノートを破いても痛手は少ない。

思い出した怒りのあまりペン先が潰れるほど おのれーーー(怒)とか くそーーー(怒)と感じることもあるだろう。

誰にも怪我のない程度ならペン先が潰れても良いじゃないですか。

自己責任で安全に感情を解放していってください。

 

ただ、やれば高確率で心が楽になると聞いても、

実際にやる人は少ないのは残念だ。

 

親やご家族に言いたかったこと、言えなかったことを

どうぞ先ずはノートにどんどん書き出してみてください。

 

書いてスッキリするためにSNSをあげたり、ブログを書いている人だってかなりの数いるはずだ。

だから、スマホのメモ機能だっていいわけです。

 

  • 書いて、書いて、書く。
  • そんな作業と並行して、カウンセリングを利用して実際に話してみる。
  • 心体カウンセリング™ でストレスケアをする。
  • 1人でセルフケアをする

こんな流れが尚良い。

 

いや、尚良いどころか、そのやり方が一番いい。

 

書いているうちに自分の輪郭がわかってくる。

パターンも見えてくる。

 こういったレコード(記録)をつかった方法は成果があると度々発表されています。

 

そうすると、ずっと我慢していたことを親や家族に伝えるときも

必要以上に激昂しない確率があがってくる。

 

ただバランス調整をするのにプラスαで

自分で意識的に自分自身に関わっていくということは

回復の道のりが良いような気がしてならない。

 

回復のステップという言葉が良く使われているが

ちゃんと段階を経ていく方が結局は安定につながるようだ。

 

f:id:takedamiki-J:20191013221448p:plain

 

 


友だち追加

心体カウンセリング™ 個人セッションのご予約カレンダー
https://kinesiology.wp-x.jp/flow/reservation/

心体カウンセリング™ 個人セッションの詳細・お申込
https://kinesiology.wp-x.jp/menu-top/

講座詳細、お申込
https://kinesiology.wp-x.jp/seminar-top/

Skypeを利用したスマホタブレット、パソコンでのカウンセリング申込スマホ
https://cafetalk.com/tutors/profile/?id=34893&lang=ja