夏は室内に風が吹きこんできても暑かった。
もちろん、風が止まるととんでも無く暑かった。
秋風に変わって
室内に吹き込む風だけでも過ごしやすい一瞬が増えました。
極楽である。
この世の極楽を感じる。
風で布が揺れて
ふわりふわりと揺れている様は何時間でも見ていられる気持ちにすらなる。
布がゆれたときに、
チリン チリンと鈴が小さく鳴ったりもする。
シャバにも極楽はある。
シャバとは、「娑婆」という漢字があるが
本来の意味は「忍土」という意味があるとネットで読んだ。
この世は耐え忍ぶ世界なんだ。という意味らしい。
なんというか、
こういった「この世は耐え忍ぶ世界なんだ」というのは、(そうだね)とも思うけど、そんなことばっかりを教えとして伝えるのが本当に「生きる知恵か❓」と問いたくもなる。
なんか偏ってないかなぁ❓とか。
すんません、へそ曲がりかも知れないけど、「喜び」って大切だと思うんですよ。
私が
(こりゃ 良い風吹くね〜)と感じている最中は極楽だけどね。
でもね、
どうやら、極楽も忍土も一緒なんだよ。とも言われてるらしい。
ならば、
娑婆がどうとか、
忍土がどうとかっていう概念がもし無ければ、
極楽も感じやすいのかも知れない。
知識や情報が、感性を阻害するってこともあると思っているので、「平」でいるって大切なのかもね。