先日、仕事で外出しました。
詳しいことを書いても良いのかもしれないけど、今日はそのあたりは書かずに先を進めます。
我が家では映るテレビが無いので見られないが、
そんな私でもネットに触れていると情報が入ってくる。
Facebookもその内の1つ。
ある「制度」に関する情報が拡散されているのは知っていた。
いろんな方がシェアして、どんどん拡散されていった。
で、その情報で助かる方もいるということも知っている。
しかし、その一方、その情報の理解が不足していて、自分の思い違いだったということを棚に上げて、対応窓口を、今抱えているそれとは関係のないイライラもまとめて発散する場にしてしまう方もいる。
拡散する側も本当のところを理解していなくて、思い込みを拡散していることも多い。
私も以前やったことがある。
洒落、冗談のフェイクニュースを「へぇ そうなんだ」とシェアしたことがあって、
Facebookのお友達の まぁこちゃんが 「美紀さん それ虚構ニュースですよ」と教えてくれた。
もうお1人、男性の方も教えてくれた。
非常に有り難いお友達で、今でもこの手の話になると思い出すし、
言いにくいかもしれないけれど、こういったことを教えてくれるって優しさだよな~と今でも感謝している。
という自分もやっちゃった体験があるからこその今日の記事。
その拡散情報を先にFacebookで見て、(あぁ きっと現場は混乱がおきるほど人が殺到するだろうな)と思っていた。
数日後、実際にその先の現場で起きている大変なことを我が目で見た。
予想通り、制度を利用したい方が殺到し、大変なことになっていた。
実際にそんな現場の皆さんのお姿を拝見して、私まで胸が痛んだ。
皆が大変なんだけど、
その拡散により、助かった方も多いが、傷ついている方も多い。
心と体が疲弊している方もいる。
コロナ禍という表現をつかうと、拡散により激務になった皆様もコロナのリスクは同じで、かつ、世の中の怒りまでぶつけられてしまうという二重苦、三重苦ということが起きていた。
あぁ 拡散しっぱなしで、その後のこういったことまではFacebookとかで報告されないよな~って。
しかし、今のこのご時世に限らず、この事例に限らず、今までも同じだっただろう。
ということは、この先も高い確率で同じことが起きそうだ。
こういった第2、第3のコロナ禍に似たことは以前にも見たことがあって
震災が起きた時に、内地で物資が不足し、沖縄のスーパーで大量買いして送る方がいらした。私のような内地出身者が多いので、内地の家族や知人、友人に物資を送るということだった。
そして、イライラしているその女性は
スーパーで買い物をしている周りの方に(そこには多くの沖縄の方と、私のような内地出身者や沖縄に住んでいる外国出身の方もいたわけですが)
「皆大変なんだ! もっと真剣になれ!」と怒鳴っていた。
ヒステリーをおこすという事でもあったんだろうけど、怒りをぶつけるのはそこか?ということになってくる。
いっぱいいっぱいになると こういったことがアチラコチラでおこるようになる。
大変な方は多く、それこそ震災の影響が終わっていない方も多い。
感情の発散はした方が良いが、
誰かにぶつける。ぶつけやすい人にぶつける。ということとは違う。
ですから、情報の拡散ということが その先に悲喜こもごもな出来事を生むことが多いということも念頭に置いておきたいし
それにより、助かる人もいるといことも覚えておきたい。
私も情報で助かったこともある。
しかし、拡散をとめることもある。(止めるというか、シェアしないということですが)
そう、自分は正解だというつもりもないし、そんなことがわかるほど全能ではない。
何度も間違える。
そんな私自身の判断基準として1つあるのは、
自分には何ができるだろうか?ということです。
それが
- 外出しない事。感染の拡散をしない確率があがるのなら外出せず自宅にいることならばそうしたいし、
- 意味は無くても、ほんの少しでも移す側になるリスクが下がるのならマスクをする事だし、手洗いとうがいをすること。
- 検温すること。
- 不安定感を人にうつさないために機嫌よくいること。
- セルフケアをすること。
- サポートが必要な方のサポートをすること。
- 情報の拡散について慎重になる事
こんな、先ずは出来ることからという事でいたい。
立派なことをしようとも思っていない。
それができることならする。やりたいならする。
できないことならお断りする。やりたくないならやらない。
不安な方は、私以外にもネットの中に多くのカウンセラーさんがいるし
セラピストさんがいる。
色んな方が「サポートします」とおっしゃっているので、利用されたら良いと思う。
有料、無料、条件も様々。
誰かにぶつける。ぶつけやすい人にぶつける。ということではなく、
あえて自分に向き合えるような環境を利用されてはどうだろうか?
こんな時はセルフケアを心から薦める。
オンラインの個人心体カウンセリング™ も利用してください。