takedamiki-j.hatenablog.com

 以前書いた記事の通りなんだけど、

また具体的な事例をあげてみたい。

 

上の記事の中でも記事リンクを紹介しているけれど

映画の中では「怒り」が連鎖していた。

 

 

takedamiki-j.hatenablog.com

 そう、これは映画の中だけではなくて

日常生活でおこっていることです。

 

私は以前、複数名の集まりに参加していた際に

非常に客観的にその怒りの連鎖を見る機会があった。

 

そして、影響を受けている側も「私は怒ってない。平気だ。」というのが自覚だったようだけど、

やっぱり平常時のその方とは顔つきも口調も、「思考」も変化した状態も見ていた。

 

だから、自分は影響を受けない。と自信のあるヒトも

その実、思いっきり影響を受けて変化しています。

 

自分は影響を受けない。と自信のある方多数名がそうでしたから

自覚と、実際は違うもんだな。と当たり前のことを

この分野でも確認しました。

 

私も影響を受けにくい、と自覚していましたが、ある体験が重なり、「なるほど!」と思い自覚を修正しました。(笑)

※また別の機会に書きます。

ameblo.jp

 

 

そして、私は心体カウンセリング™ などを始める以前

会社勤めの時代にも

「怒り玉」を持っているヒトがその怒りの炎で当人も苦しみつつ

周りを火傷させていくさまや

かなり我慢強い人が焼かれて、燃え尽きる様、

無意識にもその炎に焼かれることを避けてジャンジャン社員がやめていくのも見た。

 

当時の私はその火が自分に向かないように仕事に集中していた。

 

我慢強い人たちは、怒り玉の持ち主に対して

「本当は悪い人じゃない。いつかわかってくれる」と希望を持っていた人も多かったが

結果は全員会社を辞めた。

その人に対する我慢する気概が燃え尽きたのだ。

諦めたともいう。

 

当時、私は同僚の一人にだけ

「怒り玉が見えるんだよね。(見えるような気がしていた)」などと言っていた。

そう、当時も脳内ビジュアル機能は働いていたのである。

 

f:id:takedamiki-J:20190414120057j:plain

 

強い怒り玉(炎)を持っている当人がどうなるか?と言えば

成功を目指していても、自分で叩き壊しているのと一緒だから

やっぱり何事も下方修正みたくなっていく。

 

心体カウンセリング™ をはじめ、一切の相談業を始める前だったけど

このような体験もあいまって

「幸せを自ら叩き壊していく」

「良くなろうとすると叩き壊す」

という、心理的逆転、矛盾の行動様式について独り研究をしていた。

 

 

私も以前、自覚がある行動をしたことがある。

こりゃ自分で行く手を阻害していることになる。と気がついたので

心体のバランス調整を知ってからはケアしてきた。

 

だから今は、個人セッションの際に

心理的逆転、矛盾の調整を優先している。

 

心理的逆転の知識だけあってもまだ不足している。

肝心要の「調整」をする必要があるし、

きちんと的を明確にしている方が良いようだ。

 

 

すると、

受けなくても良い影響について判断がつくようになるし、

影響を受けた方が良さそうなものを避けるということも減る。

 

簡単に言うと、素直になる。

 

で、素直になってくると面白いもので

試金石のような出来事がまた起きたりして

私はそれを「神様のテスト」と呼んだりしている。

 

神様がテストをするのかどうかは知らないが

あまりの巧妙な出来事の重なりぶりに

こんなことがワザとできるのは神様くらいだな。と思えてしまうからだ。

 

非常にいいところを突いてくるんである。(笑)

 

で、その試金石・テストを2~3回パスするともう許してくれるような気がする。

 

 

怒り玉の影響を受けてグラグラすることが多い方は

相談にいらしてください。

 

先日もこの怒り玉に焙られゾーンから卒業した方がいました。

 

見える景色が全然違うんである。

そして、個人セッションの前に、自主的に「受容のワーク」をされていました。

 

長いお付きあいをさせて頂ていますが、

最初にお会いした時と今とは、お互い随分変わりました。

最近はお互いの出来後の布置も多くて

一層話が早くなりました。

 

奇しくも、全くつながりのない方が(お1人はこの怒り玉の炎から脱出した方)

「自分に長年DVをしていた」とおっしゃった。

 

自分はこの怒り玉にやられて、傷つくのが当然の人間だ。とまでは言わないとしても、

これに甘んずるのが修行だと思ってみたり

自分がいたらない人間だから、このような目にあうのだ。と全て自責にしていくことは一種のDVとも言える。

人さまの「不満」エネルギーの影響を受けて、自分の「不満」も増していくというサイクルは、一旦抜けるという手段が良いと思う。

 

相手が変わるのを待つ。という選択肢もあるだろう。

怒り玉に焼かれてしまうから「やめておけ」と言っても通用しないことが多い。

多分、それはそれで良いんだと思う。

自分で気づくってことは大切だし、変わる可能性に賭けるというオッズの倍率もわからない。

 

そうやっていろんなことを人生で学習していくんだから。

 

この怒り玉に焙られゾーンから卒業して、見える景色が全然違ってくると

「自分を大切にする」という意味がわかってくる。

自分を大切にする。という表面的な理解から、深みが増して腑に落ちてくる。

 

怒り玉について思い出したので、今日はこんな記事を書いてみた。

 

 

出来売れば、

私から「楽になるフェロモン」というようなものが出ていたら良さそうだな。なんて思いました。(笑)

 伝播したら良いね。って。

 

 


友だち追加

心体カウンセリング™ 個人セッションのご予約カレンダー
https://kinesiology.wp-x.jp/flow/reservation/

心体カウンセリング™ 個人セッションの詳細・お申込
https://kinesiology.wp-x.jp/menu-top/

講座詳細、お申込
https://kinesiology.wp-x.jp/seminar-top/

Skypeを利用したスマホタブレット、パソコンでのカウンセリング申込スマホ
https://cafetalk.com/tutors/profile/?id=34893&lang=ja