コロナの影響で会う機会が減ったちびっ子ちゃんと久しぶりに会った。
久しぶりに見るからこそわかる その変化。
顔がやっぱり「お姉さん顔」に変わりつつある。
週末に会ったのだが、
お母さん曰く、週半ばの平日から「ミキちゃんが来る」と楽しみにしていてくれたらしい。
久しぶりに遊んだ。
お母さんも「◯◯(ちびっ子ちゃんの名前) 凄く楽しそう。」と笑ってらした。
彼女は活発に動くのが好きで
子供用のトランポリンを体力が無尽蔵に湧いてくるかのように跳べる。
となると
スプリングのあるベッドなどは当然跳ぶ。
私はサポートで数時間一緒にいるだけなので
「しつけ」のような事をほぼしない。
ご家庭の考え方も方針もあるだろうから、少しの時間サポートに入る私の価値観を押し売りするつもりは毛頭ない。
が、ベッドの上でジャンプに興じたちびっ子ちゃんには
「ジャンプはトランポリンの上よ。ベッドの上ではNo Jump」と伝えた。
私などは山猿時代に自分がやっていた事ですから、叱るなんて立場でもないのですが、(あなたもやってましたよね? という事だし)トランポリンの遊具があるならそっちが良いよね?と、伝えて、
結果、ジャンプはトランポリンの遊具で行って、
ベッドではジャンプしない。と、言いました。
「ジャンプはやめて、ベッドの上では歩いて」という事を一旦伝えたんですね。
ちびっ子ちゃんはその時の話を即座に記憶したらしく、学習結果として久しぶりに会った私に
「歩くんだよ」と言うわけです。
お母さん曰く「ジャンプはしない。歩く。」と子供の言葉で言いながら、あの後も繰り返して一人で学習を重ねていて、その結果を私に披露してくれていると言う事でした。
すごい!
何という成長能力!
私はほぼ大きな声をだして注意しません。
危険な時は少し大きくなりますが、伸び伸びしてて貰ってます。
反応と反射はあるけど、大きな意思などはまだ無くて、大人が抱っこして触れたり、話しかけることが大切な事が多い赤ちゃん時代が過ぎたら
段々と、意思が成長の追い風になるちびっ子期に入りますものね。
私は赤ちゃんは泣くことで体の機能が発達すると思っていますが、抱いたって、何したって泣く時は泣いて、発達していく。
だからといって他っておくのは別問題。
泣いていようが、笑っていようが、触れ合いは大切((赤ちゃんの)皮膚は脳だ。という書籍もある位だ)で、世話を焼いてもらうことで成長する脳の機能だってある。
泣きながら発達する機関があり、また別に、世話を焼いて貰って発達する機関があるんだろう。
しかし、それをまた少し過ぎたら、新たなる発達の時期が来るんだと思っています。
「あえて見守る」時期は、こんなちびっ子期にも大切だと思える。
今回、ちびっ子ちゃんの行動を拝見して
・時間的な「将来」の認識が、よりハッキリしてきていることや
・記憶と学習と、それを(割と会うまでの間が空いても)(誰に何も言われて無くても)「発表する」という自己意思による行動決定について
感動しました。
それがちびっ子ちゃんの中で
「ミキちゃんに会うんだ」というワクワクが原動力になってくれていたら、それもやはり感動しますが、
「楽しみ」というモチベーションの大きさは子供達の成長に大きな影響があるな〜なんて当たり前かも知れないことを感じました。
ちびっ子じゃ無くても
大人の皆様も「楽しみ」って大切ですよね。