学校が再開した。
そして、小さな彼と手を繋いで登校。
今は名古屋でも変わったかもしれないけれど
私が名古屋で登校していた頃は
今の沖縄のような車で送迎ということは無く
班長さんの言う事を聞いて、集団登校するものと決まっていたので、
学校とは歩いて登校するところだった。
そして
彼と手を繋いで、彼は合羽、私は傘、
2人ともマスクをして歩いて登校。
雨降り。
道には松ぼっくりやら他の木の実、
葉っぱたち
草むら
ゴミ
登校を見守る横断歩道の保護者の皆さん
子どもの視線に飛び込んでくるものがいっぱい。
彼はマスクがずれてくるのも気になる。
それを直すために何度か立ち止まってゴムを耳にかけ直すのを手伝ったり。
そうだよ。
子どもの頃は私もいろんなものを見ながら登校していた。
そのせいで、集団登校の集団から遅れてしまうので、「ちゃんと付いてこない」と班長さんからクレームが出ていたもの。
そう思うと、私自身が友達と久しぶりに登校するような気分になった。
さて、学校についた後、
首からはサポータ-の名札を下げていますが風に吹かれてよくわからない。
登校して、下駄箱のルールもわからない。
大忙しの先生に質問した。
ご家族からは、小さな彼が段取りがよくわかっていないとお聞きしていたが
下駄箱に到着してわかったことは、彼は流れは理解していて、さっさと自分で教室へ行くまでの一連の決まりごとを行っていた。
「あら!わかってたんだね!」と声をかけたら
先生が「〇〇君、お母さんに教えてあげてね」とおっしゃった。
マスクもしているので私の年齢もよくわからなかったみたいだし
「いえ サポーターです」と一々伝えるゆっくりした場面でもない。
おかあさん
いや、そりゃあ 母子に混ざって登校したらそうなるよね。
子どもに戻ったり、お母さんになったりと
彼のおかげで、貴重な経験ができています。
手を繋いで歩きながら色んな話をするって基本中の基本だね。