暑いんだよぅ
と口に出しても涼しくならない。
今年も梅雨明けをして
益々夏が来た。
そして、今年は半分過ぎた。
私の今年になってから半分過ぎるまでの大きな変化は
子供達と接する機会が増えて、私自身も大変感銘を受けたり、楽しかったりすることです。
思考の整理手法の一つに
フィッシュボーンという図式化法がある。
子どもさんとテレビを見ている時に
フィッシュボーンについて流れてきたので
テレビで説明する前に
「フィッシュボーンだな」とつぶやいてしまった私。
子どもさんとテレビは見ていたけど
この年齢の子供に
ただ情報としてフィッシュボーン思考整理法を伝えても
実際使わないとただの情報で終わるだろうな。と口には出さないけれど、うっすら考えていたような気がする。
その翌日か、翌々日に
今度はデータの整理法についてテレビで流れ始めた。
一緒に見ていた彼は
データを帯グラフで分類されているのを見て
「円グラフが良いよ」とつぶやいた。
(お主、やるな)と思いましたよ。
もう学校で円グラフとか習うの?と訊いてみた。
確か答えは「ううん。(noの意)」だった気がするが
それを聞いてももう驚かない。
彼は飛び級が出来る国なら、
きっと脳内ペースと、学ぶペースが心地よく合うんじゃないかな?と勝手に思うほどの知力がある。
だから2人でいるときの言葉は
子供だからという手加減はしない。
この知力の彼に、子供言葉は失礼な気がするんです。
そして、手加減をしない私を
割と受け止めてくれている。
子供としての配慮はするけれど
それは必要のない子に向けて子供言葉を使うことではない。(と、私は思ってる)
そんな私が円グラフの質問をし
彼は、棒グラフはこのケースには合わないと言い
加えて私が「パソコンでデータを作る時に、数値を入力したらいろんなグラフが一発で出来るソフトがあるから、◯◯君も使うようになると思うよ」と言ったら
おそらく初めて聞く話だったのだろう、ジッと私の顔を見ながら今聞いたことを脳内に吸収していた。
そして一言
「考えるときはフィッシュボーンでしょ」と言われた。
彼は一度聞いたら言葉を覚えて、
使い方も理解した模様だった。
時間があるなら、一緒にフィッシュボーン思考整理法を書きたいほどだ。
彼が天才か秀才かは
私のような山猿には判断できないけど
子ども達と向き合って会話すると、とめどなく楽しい。
びっくり箱みたいなところから
素晴らしい才能がどんどん出てくる。
どの子にも
人生を謳歌してほしい。
色々あるかもしれないけど、
それを自分で消化吸収して貰えたら良いなと思う。
よそ様の子どもたちなんだけど
こんな想いが湧いてくる。
頂いた写真です。
綺麗ですね(^^)