正解を求める生き方

正しい生き方をしようとする。

 

すると、当人にとっては

(当人の思う)正しいこと以外は間違いなのか?

 

 

すると、

善か悪か?

正しいか間違っているか?

ゼロか100か?

 

この辺りをことさら気にする習慣が生まれる。

 

一方、精神論ではなくて、元々こういった考え方をする脳のタイプがある。

認知バイアスと言ってもいい。

 

こういった脳のタイプ(認知のタイプ)は

思考の際に、脳内に(イラストにあるような)線が引いてあってどっちかに振り分けることを好むし、こういった説明の方が理解しやすい。

 

元々の傾向として、「様々なタイプ」「様々なケース」というグラデーションは

考え方として想像しにくいようだ。

 

 

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二極思考

おそらく、当人の思考(脳、認知)タイプでは想像力ということの優先順位が低くて、「区別する線の右か左か」「決まり」「ルール」ということが優先されている場合もあるようだ。

「区別する線の右か左か」「決まり」「ルール」に当てはめるという方が理解しやすいようだ。

 

だから、「そう言う考え方じゃないんだよ」「それは二極思考だよ」と伝えても腑に落ちにくい。

 

「二極思考だと言われた」という記憶はあっても、

「だから?」「どうしたらいいの?」「どうにかする必要あるの?」と感じたとしても無理はないのだろうと思う。

 

それによって、目に入ってくること、耳に入ってくることに、「そうじゃない!」と反応している自分にストレスがあるのか無いのかもひょっとして感じにくいのかもしれない。

 

興味の対象、反応の対象が「自分の外」に絞られていたらなおのことそうだろう。自分のストレス反応に気づくのは遅くなる。

 

優先順位が「自分の目(耳)に飛び込んでくるものへの反応、反射」の優先度が高いからね。

 

二極化思考で生きやすいのならいいじゃないか

多くの場合は、

悩みつつ、迷いつつ、試しつつ 自分と他人との相違体験を積み重ねて

自分の価値観を作り上げていくんだろうけど

価値観を作り上げていくと言う長いスパン(これを人生というのかもしれませんが)で考えることを

正しさ、正解だけにこだわると

プロセスではなくて結果のみを気にするクセがつくのかもしれない。

 

すぐに結果が欲しい。

失敗が許せないから、正解を先に知りたい。(価値観を作り上げていくプロセスという視点がないと、ただ失敗として処理される)

体験するという時間をショートカットしたい。

 

 

こういった考え方もご本人が生きやすいのなら良いも悪いも元々ないのだけれど

二極化思考の場合の多くの場合は、自分の価値観にあわないものに苛立ちを感じているように見受けられる。

 

相手(社会)に苛立ちを感じているのを自覚していないケースもあるし

自分を罰する方向に矢印が向いていることもある。

 

結局のところ、自分の生きやすさの幅を狭める結果になっていることがあるんですよね。

 

 

これもひっくるめて、行ったり来たりしながら生きていくんだろうと理解しています。

 

 

逆に、自分とは違う正解に違和感を感じて苦しい方もいる

二極化思考の方に影響を受けすぎて

相手(家族、他人)との関係でなにかと「自分が悪い」と思い込んでしまうことがある。

 

どこかで

「私が本当に悪いの?」と小さな疑問の声が上がっていても

他者(家族、他人)からの影響の方が強いと、その小さな声など吹っ飛んでしまって

(なんだか生きづらい)と思いつつ、相手の「正解」に必死に合わせようとしてしまう。

 

そしてだんだん疲れてくる。

 

そんな疲れの中でも、

「やっぱりこれはおかしい! おかしいと思う私は間違っていない!」と

吹き飛ばされていた自分の小さな声を取り戻すことがある。

 

 

間違ってない。

私は大丈夫。と思えました!

 

 

ホームページのコラムを読んで下さった方が感じたことを教えて下さいました。

 

私は記事を書いていてよかった。と思えました。

教えて頂いてありがとうございました。

感謝しています。

 

  

自分に明らかな間違いがあったとしても、

その経験がそのあと自分の血となり肉となるのかも自分次第だと私も経験をしてきた。

 

 

世の中の悩みは大きく分けて◯個。

と、◯の中に数字がいくつか入れて紹介されていますが、

バリエーションはヒトの数ほどあります。

 

ですから、

「正解」と伝えられているようなものが

そのままあなたに有効とも限らないことがあります。

また別に、あなたの「正解」を負担に思う方もいるかもしれないということもほんの少し考えてみてください。

 

そんな時に想像力をつかってみるのも素晴らしい方法だと思います。

 

個人差について

 

統計データで安全だと理由をつけられて作られた薬も、合わない方もいますでしょ?

 

そんな事が、価値観や人生観にもあると思います。

 

自分以外の考え方や価値観を鵜呑みにして、アレ?おかしいな?と思ったら、吐き出したら良いんです。

鵜呑みにしたことを間違いだとするよりも、気がついて吐き出せたことを喜ぼうじゃありませんか。

 

それに、

吐き出してスッキリしたら

自然と、私は間違ってない。大丈夫って感じるような気がしますが

皆さんはこれまでどうでしたか?

 

私も含め、

色んなことが発信されていて

情報量は物凄いことになってます。

 

頭だけじゃ無くて、自分の感じ方にも少し注目してみて下さいね。

 

自分の本音が聞こえなかったり、

自分の声が小さすぎて吹き飛んでしまいがちな方はどうぞセルフケアも生活に取り入れてください。

 

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自分ではなかなか気がつけないけれど、不調が続いてる方は個人セッションが適しています。

 

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