初対面の赤ちゃんである。
赤ちゃんというのは何歳までが赤ちゃん?
言葉はまだはっきり話せないのと、おむつをしているので
今日は 赤ちゃん と書いていきます。
(幼児が正しそうだけど。)
お母さんと、何度か会ったことのある女性がいるなか、
初対面の私の膝の上に登ってきて
満足げに手に持ったリンゴを食べていたカワイ子ちゃん。
お母さんと、何度か会ったことのある女性は
なんなの!? このなつきようは?! と驚いたそうですが
てっきり私は、誰にでもいつでもこんなに人懐っこいのかと思っていました。
なんでしょうね?!
眼鏡をしていったので、眼鏡をしている大人が、赤ちゃんの目から見たら好ましいのかもしれないですね。
お母さんがいるから一層安心して、
もう兎に角くっ付いてくるので、一緒に遊んだ。
で、二人きりでしばらくお留守番をすることになった。
大抵は
- ママが出かける時
- ママが居ないと再認識した時
- 眠い時
- お腹が空いた時
この時は、大泣きをするという事くらいは知っていたので
大泣きしたら、もう、1時間でも抱っこし続けてみるか。と決心していた。
- ママが出かける時は、ひとまずセーフ。
- お腹が空いた時も、ママがお湯をいれるだけでOKなように粉を哺乳瓶にいれて用意してくれていたため、ミルクを要求し始めた時に「わかった。今、飲みやすい温度にミルクをつくるからちょっと待っててよ」と言うと。準備をしている姿がわかるようで、私の作業をじっと見つめていただけで泣くことは無かった。
- 眠い。これは「遊びたい VS 眠い」の攻防の末、眠りについた。
- そして、寝て、このままママが帰ってくるまで寝てるといいな~と思いながらそばにいたら、夢を見ているんですね。半泣きしながら目覚めた。これこそ噂に聞いていた大泣きタイムが始まるんだな。よし!と思ったのもつかの間、泣いている赤ちゃんを抱っこしていたら、数分後にまた眠った。
また眠って、このままママが帰ってくるまで寝てるといいな~と思っていたら見事に目覚めて、遊びだした。
スキンシップが好きなようだったので、くっ付いていたりしたんだけど、
突如「ママ」と言いだした。
ついにママが居ないことで、泣くかな~と覚悟した。
赤ちゃんが泣くのは当たり前なので、それを受け止めるか。と。
そしたら、なんと
おむつを指さす。
ウンチをしていないのは、時々チェックしていたから、おむつ替えはしなくて良いかとおもっていた。
赤ちゃんがおむつを指さすので、隙間からチェックしても綺麗。
「ウンチは出てないよ」というのだけれど、納得しないようなので、
「わかった。とにかくおむつを変えようね」と人生初、ママも居ないのに一人でおむつを替えた。私が人生初だ。
おむつのおしっこサインがあるはずだけど、よくわからなかったので、カラカラに乾いていても、変えたら納得するかな?と思い
おしりふきと新しいおむつを準備していざ、履いていたおむつを脱がせてみると・・・・
おしっこしてた。
もう、この赤ちゃんの指示どおりにやっていたら良いのであった。
知らないことは先輩に教えて貰えばいいのである。
そう、2人しかいないこの時のおむつの先輩はこの赤ちゃんである。私も昔はおむつをしていたけど、その記憶がないので現時点では後輩だ。
その後も、「ママ」というので
「ママはもうすぐ帰ってくるよ」と言うと
ご機嫌で笑って、くっ付いてきて、眠気を振り切って遊んでいた。
ママが帰宅しても、
「ママが居なかった」ということを改めて思い出して泣くということもなく、
自然にバトンタッチ。
ママからも、「この子、もう凄く気に入ってるみたいですね(◎_◎)」とほめて頂いた。
ご飯とミルクの後の、歯磨きの仕上げ磨きは大泣きで暴れた。
暴れますよ。と聞いていたが、実際に泣きながら暴れるとひるむ。
勉強になった。
お母さんたちは、おむつを替えるのも、やらなきゃいけないことをするときに我が子がなくことも当たり前なんだけど、
私はとてもいい経験になった。
なにより、基本終始機嫌を良くしてくれて、
子供番組で紹介されているダンスが昔を違ってクオリティが高すぎてビックリしたんだけれども、一緒に踊って楽しかった。
また、
ママが帰ってきたら、「お帰り~」って言おうねと返事を一切期待せずに話しかけていたら
「オカエリ」と喋ったときはビックリした。
あー あー とか、
こちょこちょ とか
こっこ(にわとり) とは発していたが、
オカエリ ってちょっと単語のジャンルが違うでしょ?
凄いね!(◎_◎)
こっこがわかるの? お帰りって言えるの? と言うと
百万ドルの笑顔で笑い返してくれましたよ。
とにかく可愛い赤ちゃんでした。
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