いつからオンナなのか?
始まりはこんなところから
保育士さんのお話を聞く機会があり
女の子は幼児から既に「オンナ」の子だという行動様式を聞いた。
確かに、大人の私が
えっ! こんな小さな子が!?
という表情を小さな女の子にみたり、動作を見たこともある。
では、私がオンナの子として育つ最中にそんな風景をどの様に感じていたのかと言うと
感覚として「別種族」だった。
女同士の牽制なども、今は流石に学習したので昔より早く気がつけるし、My統計&パターン学習からその手の「同性への独特の反応・けん制」をしそうな方かな?と感じると刺激しない様にとそもそも気をつけるけれど、これを理解するのは長すぎる時間がかかった。笑
理解し、その理由に気がつけるようになる前は
- 急に一体なぜ(多分)顔つきも行動も変わるのか?
- なぜに自分が可愛がられるために裏工作のような恥ずかしいことを(と、私は思ったわけです)するのか?
- 妙な事を聞くな〜〜と思っていたらそれは探り(さぐり)で、探られても何にも出ないのに、なぜ探りを入れるのか? それをすることはご本人のプライド的にはどうなのか?
- 本質を忘れて、目の前のライバル心に囚われる不思議。
こんな事がヒトの反応としてある。それこそヒトたる所以だったりするし、心理だということなどを体験と学習を通して知識となった。
面倒くさいが女子としてコミュニティに住まう者として知っておいた方が良いことだから。(社会に出て働くようになったら、こういった事に男女差はないという理解も進んだ)
じゃあ私は違うのか?と言われれば、ゼロでは無いんだけど幼少期ほど今より薄かった。
なにせ、
- お姫様ごっことか
- 将来の夢は白いお家やら
- お嫁さん
- パン屋さん
- スチュワーデス
などと思った事が無くて、おおよそのオンナの子がそんな事を意味もわからず言ってる時期も(そんなのにはなりたくない)(それのどこに憧れるんだろうか)と他人事だった。
ようするに変わっていたんだろう
なにせ、棒を持って遊ぶ方が楽しかったし、本を読まないのなら屋外で山猿の様に遊んでいる方が楽しかったし。
だから、オンナの子の感性に出会うと
本当に「別種族」な感覚だった。
オンナの子らしい夢なんて興味が持てないし、皆んながそう言うなら私も言っておこうと思うにも余りにもかけ離れていた。
それを言ったら嘘だよね。とすでに強い自覚が有った。
そもそも、お姫さまって物語の中の話よね?
現実からかけ離れていやしないか?
だって、部屋は畳だよ。
まぁこんなことも冷静に見ていたような気がする。
私だって浮かれることがあるが、この件に関しては
そう簡単に浮かれるほうが難しい注文だった。
それでも脳の使い方は女性的???
こういった冷静な視線こそは、一種オンナの子的ではあるし
幾つもの事を同時進行的な脳の使い方は得意なので
子供の頃から脳はかなり女性性に傾いていたんじゃないかと思う。
保育園の先生によると、オンナノコ体質が既に現れている子は
女性の象徴でもあるアクセサリーにも敏感だったり
お化粧にも敏感だったりするそうだ。
私など、これらは今でも鈍感だが
そう言えば、キラキラのアクセサリーなど、女性らしさの象徴でもあるなと気がついた。
そして、年を重ねれば重ねるほどキラキラが好きという嗜好が湧いてきた。
今でこそ、気に入ってるスカートを履いてウキウキするけど、
子供の頃はスカートをはかされると不本意でならなかったので徹底的に抵抗したし。
発達が遅い
私は前々から自分について気がついていることがある。
それは、ある種の発達の遅さだ。
オンナの子としての感性が幼少期で出来上がらず、成長期も落ち着かず、
一番女性であることを楽しむ時期とも言えそうな青年期も少年の心を持っており
熟年期の今ようやく足並みが揃ってきたような気がする。
心と、身体と、行動や嗜好の足並みが。
だから、行動様式がオンナの子なのと
思考が女性的ということはある種の別次元のことなのかもしれない。
そして、ふと眺めてみたら
私のような発達の遅いチームのメンバーって割合多いような気がする。
今は棒では遊ばない
こんな特徴を持っていたので、
いい歳になって、一応OLなのでスカートやヒールを履いて色気を出しているような風味に染まっていた時期も
ちょっとした棒状のものを持ったら、周りのものを棒で叩いたり、音を鳴らしたりしたいという欲求があった。(笑)
だから、欲求を我慢するのが面倒なので日頃はそういったもの(要するに「棒、または棒状のもの」)を遠ざけていたが
自分しかおらず、雨上がりに傘などもっており
駅などから帰宅する道中、人目を気にしなくていいならば
傘でガードレールなどを スー―――っとなでたり、ちょっと音を鳴らしたり、歩くテンポに合わせてコツコツと調子をとったりしていた。
私はメリーポピンズか。
そして今、
もう棒状のもので何かを突いたり、音を鳴らしたり、軽くたたきたいという欲求はない。
定規をもっても大丈夫だ。
子供の頃、棒状のナニカを持っているときに外で蜘蛛の巣をみると、よく蜘蛛の巣に穴をあけたものである。
例)朝の登校の際に穴をあけ、下校時には元通りにリカバリーされるということを知った上でやっていた。
分かって貰えるかわからないが、人に乱暴したいわけじゃなくて、子供がついつい手遊びする感覚だ。
ようやくこの分野の発達が終わった模様である。
今?
何かと遅すぎるけどしょうがない。
これが私の発達のスピードだったんだから。
何はともあれ、お目出たい気がするので良しとしよう。
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