まさか、こんな人いないよね。
と言い切れるあなたは幸せです。
出会っていないか、
出会っていても気がついていないだろうからです。
しかし、
少しずつおかしなことになっていっている自覚のある方は
相手の話を鵜呑みにし過ぎている可能性があるけれど
(なんかおかしい)ということに、気がつかないふりをする場合もあるようだし
気がついていても認めることが困難だということもあるようです。
気がついていてもその流れに乗ってしまうというのは、映画の中の偽被害者癖のある女性のご主人がこっちに該当するんでしょうね。
そして、お嬢さんもそうでしょうが、「裁判の証言の際に正直に言えた」ということはこのお嬢さんの将来のためには非常に大きな幸運だと思えました。ここで(裁判の証言で、自分からは言わず、問われたから言えた。本音を言うチャンスを逃さなかった。)流れに乗るのをやめるという大転機があった。
その後は不明で、また飲み込まれてしまうこともあるのかもしれない。
ご主人のように、流されていく方がある意味楽だから。
しかし、幸福とはかけ離れていきそうだけど。
この映画の内容を取り上げると、
主人公が恵まれていた点は、主人公の夫が冷静な状況判断ができる方だったことのように思います。
ご主人はかなり早い段階で
(なんかおかしい)と、現実を検証する視点を持っていたということは
奥さんにとって非常に幸運だったと思えました。
そして、その夫の意見を(まさか! あなたは人を見る目が素直じゃない。私の方が人を見る目がある)と軽くみなかったことでしょう。
こういった場合は、治すとか治せるというようなことは難しいだろうし
ホームページのコラムにも書いたことがあるのですが、
ご本人(偽被害者癖・ミュンヒハウゼン症候群・作為症/虚偽性障害)の記憶もどんどんすり替わっていくことがあります。
ご本人に治療の意思がないとなかなか難しいですね。
私も、マネというか、そっくりそのまま転用というか、流用というか、持っていかれるというか、をされたように感じた事がありましたが、そういったジャンルの一部分として映画の中で行われている「マネ」が似ているなぁ と感じました。
影響を受けやすい様も同様でしたし、
記憶がどんどん変わっていくというか、話す内容がコロコロ変わるさまも似ているなぁと感じました。
脳のクセ、脳の特性、精神状態の特性・特徴だとハッキリ認識したので人間関係に距離を置くほうが賢明だと感じ、実際にそうしました。
なかなか難しいんですよね。
映画の登場人物のような関わり方もあるでしょうが、
かなり深くかかわってしまった後や、
その関係性が利害関係によって蟻地獄のようになってしまうと
自分のプライドや対面・社会からの風評を保つためにも距離が置けない(関係が断てない)場合は一層厄介と言うか、困難になったりします。
性質として、偽(か、勘違いか、記憶の変化により)被害者話も多いので、
そういった話を疑う事なく(あぁ 可哀想に)と思いやすい方などは(結果、双方)ハマりやすいようです。
偽被害者の方も
偽被害者に絡めとられてしまったようになる側も
こういったことを双方繰り返したりすることも多いようです。
パターンから抜け出す「本気度」が試されたりするんでしょうか?
こういったケースを見ると、(あぁ 難しいなぁ)と思います。
根が深いなぁ。と。
また、こういった情報ばかりが取り上げられると
本当に被害者と言う立場の方まで疑われてしまったりしても大変ですしね。
いやぁ いろいろ大変だなぁ。
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