抵抗は自分で気づけない心理作用のTOP3に入るのではないか?と書いた。
自分の抵抗こそ、思考で誤魔化すものTOP3に入りそうですから中々気がつきにくい。ー心体カウンセラー™ 武田美紀 ホームページコラムより抜粋
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鉄壁な心の防波堤。
誰に対して鉄壁な防波堤かと言うと、自分だ。
そこで、こんな例を挙げてみよう。
どうせあなたには治せやしない。と医師やカウンセラー、セラピストを
結構わかりやすく下に見る方がいる。
私は手強いわよ。
やってごらんなさい。
あなたの技量を見定めてやるから。
と言わんばかりだと、医師が対談で話されていた。
別にいいんである。
何をどう思おうと。
ただ、多分ご本人は治るつもりは無い。
治ったら、ヒエラルキーを逆転させなきゃいけないからね。
「難しい私」という立場を非常に魅力的に思う方も中にはいるでしょうし、
多分私も品定めされた事がある。
もう本当に別に構わない。
先述の医師はきっぱりと
「どっか焦点がずれている」と書かれていた。
治る気がないなら、
そもそも病院へかかる必要もないが
それじゃあダメなんである。
難しい私。という事が価値だから。
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私はよく
厄介。と書いたり、こじらせる。と書くが
そんなのはあくまで私の価値観であり、
「治らないファースト(優先)」という価値観も世の中にあるようだ。
私は難しいから、私が認めた人にしか治せない。と思う時はこのような心理作用も考えられる。
当人が思う、「下々のモノ」には「私は治せない」
下々のモノに含まれているあなたは認めない。
そうなると、もう治るファースト(優先)ではなくなって
自分の価値ファースト(優先)になっており話がかわっちゃってる。
主旨がズレており、この精神科医の方の焦点がズレているという内容にも含まれていそうです。
しかし、それを間違ってる!と強制バランス調整するなんてのはもってのほかだと思う。
私は、ご本人が「私も回復するのかしら?」と思った時に、
またお会いしたいと願っている。
そんな日が来て、再会できる日が来るといいなと思っている。
ヒトとしての根本がそうなのか、
ヒトの心理作用の抵抗なのか。
心理作用の抵抗ならば変化しそうです。
ちなみに、
焦点がずれているとおっしゃった医師は、今は精神科が専門なので、
心理作用もなにもかも私よりも余程ご存知のうえで対談の中でこの話題にふれておられたし、「治す」という事ではないという精神科医のスタンスもお話されていた。
やはり、時間ということは大切な因子なのだと思う。
加齢や、老化を含めてである。
私は以前、とある方に自分の経験則から、
「どうやら激しい精神症状も加齢によりトーンダウンするようです。」と伝えたことがあるが、それはこの精神科の先生も同じことを話されていた。
年を取ることで完解に近づくという傾向の心理作用・精神作用があると。
また、心的境地の変化も健康な時と、今わの際も違うだろう。
今の状態だけで将来も含めたすべては判断できない。
時間というのは、様々な変化を起こすものなのです。(必ずとまで言えるのかどうかまではわからない。 )
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