私には以前から過去世だ輪廻だというものに対する考え方があり、
ホームページのコラムにも書いたけれど
もっともっと前に以前のブログ(アメブロ)にも書いた。(こちらは該当記事が検索できなかった)
上の記事の中には
私は輪廻について話題に登る時があると、自分のとらえている世界観を述べます。
もし前世があっても、その前があっても、ずっと前からも、この先も生まれなおすという前提に立つのなら、自分の世界に登場する役者は同じだと考えていて、それで良いと思っている。
見えている世界の構成員はいつの時代も同じ。配役が違うだけ。
今生きている自分を取り巻いている人々は、前世は一瞬道ですれ違うだけの登場人物だったかもしれないし、今あなたが愛している人が、来世では駅のホームで数人の見知らぬ人を間にはさんだその後ろに立っているだけという「役」(登場の仕方)で終わるかもしれない。記憶にないバスの運転手さんかもしれないし、旅先で道を聞いた時に一度会って終わるだけのご縁かもしれない。
だから、増えもしない、減りもしない、役目を入れ替わり立ち代わりしながら、なんども人生を生きる体験をしている。ー過去や現在の体験とのリンク。読めない「無所有所」「非想非非想処」も含めて。から抜粋
と書きました。
似たようなことはこちらの本にも書いてあった。
読み応えのある小説です。
そして、こういった考え方は科学的にもそうらしい。
こういった考え方というのは、構成されているものは循環しているということです。
体の原子のほとんどは長くて数年で入れ替わる。死んだら土や空気に還っていく。
今、私の中にある水素は、昔他の誰かが使っていた水素かもしれない。私が使っていた水素は、きっといつか他の生き物が使う。わたしが死んだあとも、繰り返し繰り返し、ずっと。」-小説「月まで三キロ」P207より
ですから、
ワンネスということを意識しようがしまいが、循環しているということで、
私もその中に入っていて、関わり合っているという私の認識でいいや。
と思っています。
輪廻というようなものや
輪廻のバトン、血のバトン、血の呪縛というようなものは
科学的にも「ある」ものなんだな。というようなことを考えました。
地球の中を汚したら、ぐるっと回って自分がその汚れを受ける。
綺麗にしたら、ぐるっと回って自分がその綺麗を受ける。
関係ないということは無くなりますね。
意識も無意識もこの循環に組み込まれているんだな。と改めて思いましたわ。
ですから、
この記事を書いた時に階層意識というようなことに触れましたが
こういった太古の昔からの循環という視点に立つと
そんなことも幻だなって。
何かしらの断絶感があるのかもしれないですね。と思うような心情に触れるときがある。
言葉を変えると、つながり感が薄い。
今書いているのは、聞こえの良さそうな立派なものとつながるという繋がり感ではないのですが
長くなるのでまた別の機会にします。
こういうケースは「空虚感」「虚無感」を感じやすいようです。
どうしてそれらを感じるようになったのかは人それぞれですし
心理や精神というものに興味があるかたは考えてみてください。
その際に、他人を分析したら自分はその分析した相手よりも「わかっている」「できている」というような考えになるのならバランス調整してみても良いと思います。
他人の分析だけをして自分を見ないのも逃避の一種だろうと思う時がありました。
「空虚感」「虚無感」を自分は特別だから、優れているから理解されないとか、浮き上がりを感じやすいのだ。と理由をつけていることもあるようですが、それは他責にしたい理由付けじゃないかな。と思ったりします。
おそらく「核」を見たくないのだと。
自分は特別だから見るべき「核」とかそういう当たり前のことじゃないと判断しているかも知れない。
それが悪いとも思いませんし、そういった事を解消したいのかも私にはわからない。
自己価値観として支えにしている場合もある。
良いとか悪いとか勝手にジャッジすることが無くなると
残るのは、それを自分がしたいか、したくないかだけになってきます。
選択と簡単に言うけれど
流されていたり、他人に自分を差し出してしまう癖のある方や
解離や回避が習性になっていると
選択もできないようなんですね。
簡単にはいかないことがありますが、
変わってみても良いかな?、回復するってどういうことかな?と思えた時に少しずつ取り組んでみてください。
いろんなケースがありますが、他人の分析を優先するのではなくて、
まずはご自分を分析してください。
バランス調整した方が良さそうならしてみてください。
他人をいくら分析しても、自分のことがわかったことにはならないです。
他人を見た時に、同じものを自分は内包している。または、表面化していると捉えた方がバランス調整の進み具合が良いようです。
これも私風ワンネスに含まれています。
良いとか悪いとかそういう「判断」ではなく
自分も同じなんだ。という事を認めるというだろうと思います。
周りを見下していた自分の幼さにようやく気づきー小説「まつらひ」より引用
ようするにこう言えるのだろう。と思える素晴らしいセリフでした。
私自身はワンネス(ついでに過去世も含む)という言葉になにかウットリしたり
特別な意味をつけたり、美化することは無いために
これまでとりたてて研究しておりませんが
自分なりの、そして今回ご紹介した科学的のような楽しい解説も自分なりのワンネスに含まれているようだとわかりましたので
これで良いかな~と思っています。
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