クライエントから
「この本は読んだことがありますか?」と質問された本です。
- 作者: ニール・ドナルドウォルシュ,Neale Donald Walsch,飯島奈美
- 出版社/メーカー: アルファポリス
- 発売日: 2013/08/01
- メディア: 単行本
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何年前に質問されたかしら?
その時は、どこかでタイトルは聞いた気がするけど読んでないと答えました。
おそらく聞いたことがあったのはこちらの「神との対話」だったかもしれませんが、どちらも未読。
こちらも何巻かあるようです。
しかし、この度
ようやく「人類との対話1」を手に取り、読みました。
これは系統はなんですかね?
信仰?
スピリチュアル?
著者が神と対話した内容を書いたのが「神との対話」というタイトルらしいです。
こっちはその「神との対話」の続編みたいなことらしい。
内容についての判断は各自でお願いします。
私はうなづける所も、これについてはよく分からないなぁと思う箇所もありました。
ただ、今回は私が既に書いている記事、コラムがよりわかりやすく書いてあるように思った箇所などをご紹介します。
前回のブログにも書きましたが
私は「教え」的なものとカウンセリングをあまり混同したくない。
だから、対話を大切にしたいのですが、この本にも改革をもたらすのは教えではなくて対話だよ。と書いてありました。
また、教えを私はあえて推奨しないのは、この記事にも書いた
良い教えって山ほど昔からあるけど、幸せを量産しないもんだな、と思ったからです。
気づいたと書いていいのかまではわからない。
kinesiology.wp-x.jp
なんだか「からくり」があるんじゃないの?という視点もあった。
そういったこともこの本にも書かれていた。
対話
そして、深く対話した時に「あ! 気がついた! 思い込みの隙間がみえたぞ!」というような大きな気づきによって不安と恐怖が体から抜ける(ように感じる)暮らしやすさへの改革があるのですが、良い教えもそれが「情報」で終わってしまうと改革とは言っても「わかったつもり」という次なる厄介が起きたりするようです。
内的成長の1つの段階でしかないと思いますが
内的成長も人それぞれですからね。
こんなことを含めて、ふむふむと読んでいたら、
著者が「15年前に神に語りかけられた」というくだりが出てきて
「おや、まあ、これについては保留にしておこう」と思いましたし
率直な意見などはまた機会を改めて書きます。
そうなんです
この本の全部が受け入れやすいわけでもないのですが
「そうだよね~、確かに」と思う個所もやっぱりある。
特に、そうだよな~と思ったのは、
現代は対話が難しくなっているのではないか?という個所でした。
- 相手の話を聞くという我慢が効かなくなっている。
- 反対意見に耳を貸さない。話の一部の揚げ足をとる。
- 自分と違う意見を持つ人は悪いと思う。叩く。非難する。
これらについて(私が補足した個所があります)理由として挙げられていました。
確かにそうだと思うような体験はあります。
脳のタイプが変わってきたということには
こんなことも含んでいるつもりなのですが
同じようなことは昔からありました。
kinesiology.wp-x.jp
高齢化したときに柔軟性を維持している方はどの位いるだろうか?
その主張はまるで子供に戻るかのようだといいますしね。
そもそも
昔は無かったインターネットやアプリ、
時間短縮のための文明の利器
仕事の仕方や内容が変わりましたから
今の社会の大多数をしめる人々の脳やその機能が変わって当たり前ですわ。
昔が良くて、今が悪い。という視点だけじゃ
なにも始まらないですね。
こんなに便利になって、
情報が溢れていても
国民が感じる幸福度指数が下がっていくという事は?
なんてことを考えたりしました。
・・・・つづく
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