常識が正解だと思い過ぎる弊害
生育環境や家族環境について
親を尊敬しなきゃいけないとか、家族愛が一番大切という美しい言葉が自分の人生を苦しくする呪縛になるときがあります。
機能不全家族ってあります。自分の家族がそれだと思いたくないという心理が働く時もあるし、自分が機能不全家族の犠牲者だと思うときもあるし、それが事実なときもある。
ですから、悩みがあるときは他の方の相談などを参考に調べてみるのも有効です。その相談者と同意である必要もないし、その回答者が正しいと思う必要もないのですが、世の中のいろんな悩みを見聞きした時にふと自分を客観視できるときもあるし、支えになるときもあるし、妙案が手に入るときもあると思う。
私は読書を沢山してきましたが、本の中から(これはいいな)と思う考え方を自分に採用したり、事実を認める役に立ったりしました。
自分の世間が狭いうちは生育環境や家族環境について客観視する判断材料が手に入らない時がありますが、生育して年齢を重ねていくときに「自分の人生」にシフトしていける。そうしようと思えば。

回答者と同意である必要はないけど、とある1つの考え方として知るのは有効的だと思う
例えば、今の日本に不満があるとしましょうか。仮定です。
国を運営しているかのような立場の方はいわゆる上級国民と言われる方だったり、官僚だったり、政治家だったり、司法だったり、行政だったりするんでしょうか? 超大手企業とかもそうですよね。
これらの皆様はほぼほぼ高学歴ですが、あなたが今の日本に不満があるとしたときに、非常に通りの良い、聞こえの良い学歴や家柄はあなたの幸せな生活に役立っていないかもしれないですよね。なのに不思議とあなたの日常に非常に通りの良い、聞こえの良い学歴や家柄の方がいるとためらいなく尊敬したり、無条件に信用したり、正しいと思ってしまう。
不思議です。
レッテルとか、条件にどれほど影響を受けているか?という風景は人間社会では当たり前だとしみじみ思う。
相似形の1つの例になったかしら?

24:43~の相談も見てみてね
逃げる権利 逃げないことで得ている利益
24:43~以外の相談も見てほしい。が、責任のないことに「加害者にされる」ケースとして良い一例かと思います。
他にも有名なセリフは、我が子に、「あなたがいるから私は幸せになれない」などがあるでしょうか? 我が子に「あなたさえいなければ離婚できるのに」というセリフもあるようです。
このような言葉を親から言われたことがある方は一度24:43~の相談と、その回答を見てみてください。
回答者の岡田氏が正解とは言っていません。が、親を尊敬しなきゃいけないとか、家族愛が一番大切という美しい言葉が自分の人生を苦しくしているのなら1つの回答としてご紹介したい。
生育して年齢を重ねても「自分の人生」にシフトしないことを選択することについても動画の中でご意見をおっしゃっています。