1つの意見で救われる?
03:21からの相談
組み合わせ、その時の現実、諸条件
いろんな親子相談がされていますが、
私もたびたび、これを言っちゃあ身も蓋もないけれどという前置きを使って、「相性」という言葉を使うことがあります。「相性」という化学反応、生体反応、対人反応のようなものです。
今回ご紹介した2つ目のご相談について、「巡り合わせ」「環境」というような表現をされていたかと思いますが、言いたいことは同じです。
良いとか、悪いとか、原因がどうとか、そういったことは組み合わせの妙の上に成り立っているんだなぁと思うことが多々あります。
ヒトは変化していますでしょ? 天候によって気分が変わったり、ホルモンの影響を受けたり、その時の家庭環境に影響を受けたり、経験によって変わったりといろいろ変わるんですよね。
組み合わせの妙、相性の妙というようなことが世界を構成していますね。
そして、相談者さんが「ミキさん」だそうです。私ではありませんが、世の中の多くの「ミキさん」それぞれに人生がある。取り巻く環境がある。ほんと人生は奇跡の積み重ねですね。


06:17からの相談
親子/義務感、罪悪感
子の呪縛を感じる親もいらっしゃるでしょうし、親の呪縛を感じる子もいらっしゃるでしょう。
私の体験談ですが、親と離れて沖縄に住んでいる私に「ご両親はさみしがっているでしょう?」とおっしゃる方がいました。よくある社交辞令な会話でしょうか。
その時に私が「私は今とても幸せです。私が幸せだということは親も幸せだと思っています。」と答えたんですよ。今この文章を読んでくださっているあなたが、これを可愛げのない返答ととるか、素敵な返答と感じるのかはわかりません。
ただ、質問した方は「すごい意見ね。」とおっしゃいました。好意的というよりも、(親元を離れて、親を悲しがらせて申し訳ない)という返答を求めていたんだなぁと感じるものでした。
この方は。、罪悪感を相手に呼び起させたかった。義務感を肩からおろしてはいけませんよ。と多分無意識に私にボールをパスしたかったように思えました。
美談というか、正論というか、言う方は言いやすい、聞かされる方は反論しずらいようなジャンルの話です。
こんな経験談を今回シェアした相談を見て思い出しました。
あなたは何をどうお感じになるでしょうか? 子育て経験の有無や、ご自身の親子関係の体験、ご自身の罪悪感や義務感、あなたの親御さんの考えもいろいろあるでしょう。
無償の愛
無償の愛とは?
無償の愛についても、諸説あるというか、いろんな言葉で表現されてきました。
ただ、ちょうど今日、ネットの中の相談に対して読者が返信、書き込みしていたものの中に、「無償の愛を受けなかった者は、無償の愛を返しません」とありました。
なるほど。
この表現は美談ではなさそうですが、(なるほど)と一旦言葉を飲み込む時間は生み出しました。 正解はわかりません。しかし、やっぱりちょっと考えちゃった。
「良い子」像を手放せないのも、成長、自立へ大きな影響がありますね。

余談
2025年3月 今月いっぱいでラジオ番組を一旦お休みしました。で、来週は放送が難しいかもしれないので、今日が最後になった可能性も高いです。
これまでも、これからも、一期一会的にも1年中出会いと別れを繰り返していますし、2023年、2024年もたくさん出会って、別れてきました。一生の別れをしたかと思ったら、あっさり再会したこともある。
出会いの妙、人生の奇跡ということです。
恨み節で生きても一生、朗らかに生きても一生。
他者が自分の思うとおりにならないと怒り続けても一生、自分を自分で幸せにするのも一生。
人生、自分で選べることも多いよ。
