新しい世界が広がった

ロリータファッション

ファッションブランドの「ピンクハウス」は知っています。

もう着ないのでもらってくださる方にプレゼント済みですが、ピンクハウスのロゴが1つ入っている程度の地味なジャンスカを1着数年前まで持っていた。今はピンクハウスのアロハを1着持っていて、この夏も着た。

しかし、それはロリータファッションに興味があったわけじゃなくて、質のいいジャンスカやアロハが欲しかったのと、人生で一度はピンクハウスの服を着てみようと思ったから。

 

そんな私の目の前になぜかロリータファッション情報が現れまして、ロリータファッションもさることながら、この青木美沙子さんに非常に興味を惹かれました。

 

年齢とか、アンチのコメントとか、世間の反応とか、いろいろ思うことはあるらしいことももちろん初めて動画で知った。が、私が興味を持ったのはそんなところじゃない。

暴力に相当するようなひどいアンチコメントとか、他者を深くえぐるのが得意なヒトっているんですよ。他者がただただ機嫌よくしているのが癪に触る方もいます。

そのような、ロリータファッションや、この青木美沙子さんへの他者の評価は私には全く関係なくて、この方の気合の入り方に非常に尊敬を感じています。

 

 

気合の一部をご紹介したい

 

私は一昨日まで青木美沙子さんのことを存じ上げなかったのですが、スピード学習のごとく気合の入った購入品の数々とその説明とファッションコーデをとりつかれたように拝聴しております。

Aurel ChamによるPixabayからの画像

 

これらを拝聴して勝手にいろいろ想像しちゃったんですよね。

  • 本当に賢い方なんだろうな
  • 仕事をすることに向いている方なんだろうな
  • さすがモデルさん、センスが光ってる
  • 看護師さんと兼業というか、大手企業さんとのコラボも多いし、モデルもして、実際にファンとの交流もして、「現実社会を生きている!」「それもいろんな才能、能力を発揮して現実をコントロールしている」

というようなことを【勝手に】想像しちゃった。

 

ロリータファッションは現実逃避とかじゃないくて、現実を楽しむことなんだ!ということを勝手に理解したつもりになった。当たり前のことなんだろうけど、「夢の世界に逃避している」というようなニュアンスじゃあなかった。多分青木美沙子さんは逃避じゃないんだろうと思わせるものがあった。好き!も当然あるだろうけど、事業主感もちゃんと感じた。

外見と、トータルコーディネートと、声や話し方、イチゴ!とか クマさん! とか レース! フリル! いう単語だけをうのみにしてたらアカンですね。と思わせてくれて魅力的。

 

購入品を拝見していても、これだけ経済的に基盤があって、いろんな色、形のものをファッション小物を含めて(似合わないね~)というものが無いのはすごい。

突き抜けてる

似合わなんじゃない?と思わせるものも、似合うように仕上げていく力量もプロならではだな~って思うし、ブランド名も、アイテムの名前も、私には宇宙語くらい ???? という世界なのに、動画にとりつかれてしまう吸引力!

 

突き抜けてる!

それはそれでいろいろあると思いますけどね。気合入ってますよね。

業界問わず、ちょっと目立つと妬みや嫉妬もあるだろうし、この方くらいになるとちょっと目立つの域は抜けて業界をけん引という領域も体験されているでしょうね。(今でもそうなのかな?)

尊敬しますわ。

 

衣装が1000着なら、ポーチは3000個?

私などお恥ずかしいくらい小さな人間で、ポーチが20個を超えようもんなら凹みがち。(もうあるじゃん。今 全部使ってないじゃん。押し入れの肥やしが増えるじゃん。)と感じて凹むわけですが、青木さんは「好き! かわいい!」と楽しそう。毎月の購入品紹介に最低2~3個のポーチがあるような気がした。(笑)

洋服より多いよね?!

 

また、別のコスメオタクの方がお気に入り香水紹介の動画で机の上に10本程度の香水を並べていて、「ほんの一部です」とおっしゃったときにも私は(おぉ)と感銘を受けた。

香水に関する仕事をしているならまだしも、好きな香水はせめて2~3本で、たくさんあるのは買い物依存だ。みたいな固定概念が少々あったからだ。

なんだろう? ミニマリストが賢いとか、持ち物が少ないほうが頭脳明晰とかいう刷り込みがあるんでしょうか? と気が付いたときに、私がそういった「ものすごくモノを溜めていく」ということを一面的にとらえる傾向があると自己認知した。

 

私のこれまでの人生で、どんどんどんどんモノを増やして、空間を埋め尽くしていく様を快く思わなかったけれどもそれをやめさせることもできなかったという個人的経験も反映されているようだ。

記憶が反応している。というか、体験にも反応していた。

 

養老孟子氏が昆虫採集をされているのはOKなのにね。

rubyliaによるPixabayからの画像

増えすぎるとストレス

私個人が目に入る範囲にモノが増えすぎてゴチャゴチャするとストレスを感じるんですね。ですから、香水瓶ならば5本でも十分多い。

洋服もこれ以上増えるとストレスに感じるという量があるみたい。

 

という自己理解により、ミニマリストが賢いと思っているわけではなくて、ただ単に自分の生活スペースがごちゃついているとストレスを感じるという話でした。物欲炸裂してモノが増えるとそれもまたストレス。

 

欲しい、興味ある < 物がとある量以上増えると居心地悪い

 

だから、私もMYブームでやけに集めたり、買ったり、執着するグッズなどもあらわれますが、突き抜けるほど集められないんですよね。あまり物が増えるのは嫌だから。

よほど、よっぽど好きじゃないと、管理するものが増えるのは嫌なんです。その程度のキャパシティというか、人間の小ささというか。脳の傾向というか。

 

モノがないと不安

だから、

片づけられない = 何かしらの欠陥がある

という1つのルールがあるわけじゃなくて

片づけられない = 散らかっていても気にならない。平気。

というもともとの性質も考えられるし

片づけない = 空間がモノで埋まっていないと不安になる。空間がモノで埋まっていると安心だ。

と脳が認識するという傾向・状態についてもあるということですよね。

 

精神状態が不安定な時は、いっぱいの「モノ」で心の不安を埋めたい。という衝動が発動するケースもあるでしょうし、モノの多さが自己存在の証明だと無意識的に変換しているケースもあるだろう。

 

生まれ持った空間認識能力によっては、「片づける」という必要性やルールが全然しっくりこないこともあると思うんですよね。

 

世の中は、マイルールを持った人間で構成されているだとつくづく思います。私も私の増えても大丈夫なモノと増えたらストレスになるという区別、マイルールがあるし。

 

ですから、他者のマイルールを理解すると、自分ルールに従わせようと躍起になってイライラするのが無駄な時があるというケースに気がついて、結果自分が楽になるってこともある。

LeejoannによるPixabayからの画像

 

他者理解って、他者のルールを認識することでもありますね。