効率が悪いのに(笑)
勘違いして、自己満足の極みへ
私は脳をマルチタスクで使う事が得意。こんなことを過去に書いた。
そういうことをして居る自覚があるから書きました。
が、
こういった脳の使いは効率が悪いそうだ。(笑)
笑える。
調査もされていて、シングルタスク脳の方が効率や集中力が高いそうだ。
私の自覚のあるようなマルチタスクは世の中の一種の「悪い例」みたいなことだった。
こういうことを「いろいろ出来て(例)仕事をどんどんこなしてるぞ」とマルチタスク的なことをやっちゃう人が多いけど、それは効率が悪いんですよ~という言葉を耳で聞いたのですが、まさにその、多くを占めている「やっちゃう人」だったわけだ。
マルチタスクの悪い点は、実は効率が悪いのに、「いろいろ出来て(例)仕事をどんどんこなしてるぞ」という勘違いを起こすという点らしい。
まさに!
自分は集中しているという勘違いを起こすらしい。
なんと!
なんか、自分の脳の使い方の認知能力はそこそこ合っては居たんだけど、結果効率が悪いと証明されたわ。心中複雑というよりも笑えました。
最近の脳の変化も気にしなくて良かったかも
そう、最近脳の働き方がちょっと変わってきた。
老化による変化かもしれないが、前みたいにマルチタスク的にじゃんじゃん(例)仕事をこなしていける感が味わえなくて、(アレコレやってると効率悪いなぁ)と前には思わなかったことに気がつく事が多いのだ。
直ぐに(老化か)と頭によぎったし、(意地を張って変化に抵抗するのもねぇ)とお得意のアキラメみたいな心境になっていた。(無理してマルチタスクしてもなんせ効率が悪い訳だから、前は出来たとかっていってしがみついてもね)と得意な諦め風味に浸っていた。
子ども還り?
老化していくと子供に還っていく。という話もよく聞きますでしょ?
多分、元々アスペルガー的や、自閉的やそんな脳の傾向を持っている自覚はあるんですが、それを社会経験・社会性みたいなもので薄めていく練習を人生の多くの時間をかけて行ってきたような気がするんですが、この辺りも子供に還るんだとしたら、シングルタスク脳に変化していっているのかも知れない。
なぜこんなことを脳の変化?と思って居たのかというと
集中し過ぎなのか、特にはし過ぎているわけじゃないのかはわからいのですが、
前みたいに、見えない所までの気配を察知している感がない。いや、視界に入る範囲のことでも前みたいには見てない。
気を抜いているのかも知れないし、目の前のことに集中しているのかもしれないが、あんまり周りを見ていない感が増している。
- 神経が張っていないと言えば、なんか自分には良いような気がする。
- 眼科的に視野狭窄の話なのかもしれない。
- 老化による何かしらの能力の鈍化なのかもしれない。
- 今回私が感じたのは、その時行っていた作業に対する熟練度の低さによるものとも言える。余裕がないというような。
しかしそういえば、数年前講座に参加していた際に、「その役割は他の方(運営者)がするから、私は他のことは気にしなくてOK」と知らぬ間に決めていたようで、隣の方のことも他の受講生の皆さんのことも、もう全く意識から除外していたことがあった。隣にいるのに、な~~~~んにも見てなかったし、他の受講生さんが何をやっていても視界には入っていても見ていなかった。
もちろんこんなことはケースバイケースなんだけど、(確かにシングルタスクの方が集中力は高いもんだなぁ)と改めて認識したのが新鮮だった。
自分の世界以外で気がつく事
私は人生の中で、割といろいろ新しいことにTRYする性質のような気がしていますが、いろんな体験が出来て楽しいですわ。自分のことも(へぇ~そうなんだ。)とか(この感覚は前には無かった)とか、今回みたいに(以前との違い? 今だけの感覚?)みたいなことも、脳の感覚や体の感覚や、社会の中で生きている感覚・体験も(へぇ~)って感じる。
慣れ切った、自分天下の世界では体験できないし、感じることができないことってある。
得意な事以外もいろいろやってみてわかることって多いです。
おもしろいです。
キツイこともあるし、自分の違和感やその反応にいろいろザワザワすることもありますから、
”楽しいっす。面白いっす。(笑)”
では収まらず(ヤバイ!)ってこともあるんですよ。あるんだけど、それも永遠には続かない(続けない)ことも体験的に理解しているつもりにはなっている。
昔は(こうじゃなきゃ!)と硬かった記憶があるけど、そういったのも以前に比べたらユルユルになってきましたよ。
いろいろ体験しながら歳をとってきて良かったな。って思う瞬間です。(^^)