思っていることを、心おきなく話せる時間はとても有意義で有り難い。
その有意義な時間が、その後、自我やプライドによって変質してしまっても、その時は有意義だったということがある。
その有意義な時間が、その後、自我やプライドによって変質してしまうということも私達人間の行動様式だったりする。
どうやら急に勝ち負けゲームが始まっちゃうようだし、それも人間の特質だ。
しかし、変質しないケースもある。
それこそ、時間が経っても有意義であり続けることは、ある種の奇跡なのかもしれない。
その有意義な時間をよくよく反芻したら、益々有意義に変化して「有意義の質の向上」というようなことだっておきる。
どんな人と、どんな化学変化が起きるのかは
コミュニケーションをしてみないとわからない。
本当にそう思う。
なにかしらの知識の量でどうにかなるものでもないようだ。
立場や資産でも学歴でもない。名声でも資格でもない。
「人間性」という言葉の意味って非常に深いもんだなぁ といつも思う。