多分、以前もどこかでご紹介していると思う。
例えば、精神や心理のことについて
脳科学者の説明を聞いたり、本を読んで
なんだかわかったつもりにはなっても
じゃあ私たちの生活に落とし込んで理解できているのか?となるとてんでわかってない。
なんてことはいくらでもある。
そういう意味では、こちらの本は読んでいて
(あぁ そういうことあるな)とか
(誰にでも濃淡はあれども内包しているな)とか
(そういう感じ方をするという特性があることは理解しておこう)と思える。
私はギブ&テイクという考え方は全く否定する気がない。
与え過ぎの弊害もあることも体験したことがあるからだ。
ギブ&テイクというものは、さっぱりしているという点ではかえって健康的ではないかと思う事もある。
というところで、
この書籍の中では、私が「全く否定する気がない」としか書けないところを
その良さについて書かれている。
そう、とある脳のタイプには
ただ与えるということが負担になるケースもあり
ギブ&テイクということをレッスンすることで生き易くなることもある。
色々な教えが世の中にはあるが、
全てにおいて善ということは中々難しいのである。
シンドイことに率先して関わっていく時に
退屈を紛らわしたいという心理もあることは私なりに理解していたが
人を振りまわすということもその1つの現れだったり
過剰なコントロール欲やマウンティングも
退屈の後ろにある「慢性的な空虚感」を埋めたいという心理? 精神? 脳のクセ? ということにも触れられていて非常に私たちのイメージがしやすい内容だと思う。
境界性パーソナリティー障害ということとの違いや兼ね合いなども私には分かりやすかった。
学術書ではないのでそこを踏まえて読まれると良いと思う。
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