子どもを理解するってなんだろう?

Facebookファンページの投稿

Facebookファンページにこの投稿をしました。
 
この続きを書いてみます。
 
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土砂降りの雨の中、スポーツをする子ども達を眺めていたら、
根性が入っていたわたしの子供時代の同級生達を思い出した。
私はそこそこやるが、しかし、突出するほどスポーツに対する気合はなく、スポーツの成績も持って生まれた身体能力レベルで取れるところから伸びなかった。
根性が入っていた同級生達は、持って生まれた身体能力 プラス(+)努力や精神力を加えて伸びていき
出場する大会も全国上位レベル。

違うな〜
私には出来ないな〜って思ってた。

自分と優秀な彼、彼女達の違いを子どもながら認識してたし、その後もなんだか自分の負け癖、逃げ癖を認識したこともあった。

しかし、今、
学校では全く注目されない能力が自分の人生を楽しくしたり、役に立っている。

今は別に、逃げることも無いし、負けることも無い。
自分への誤魔化しもない。

私自身も変化をしているが、基本私である。
ずっと同じ、「わたし」。
だけど、
環境や視点で人生は大きく変わるように感じられる。

取り立てて、何者かにならずとも、人生を生きてるだけで、道のようなものが見えてきたり、
いつの間にか道に沿ってたりするもんだなぁ って思った。

この経緯に【有って良かった】、【出会って良かった】と思うのは、自分をケアする方法を知ったことと実際に行ったこと。

自分のケア、バランス調整に大切に取り組んできてマジ良かった。
ほんとそう思う。

子供の頃、自分ができない事を、やり遂げていく同級生を見て自責や自罰を感じた私はもう居ない。

お陰様で居なくなって随分になる。

※お子さんが数学が得意だから、数学の勉強に専念するためにアメリカに来て、住んでいる親子さんに会ったことがあります。
日本の全教科均等に勉強というスタイルは合わない。数学の能力を伸ばす事がお子さんが活き活きするという事でした。
そのお話をお母さんから伺いましたが、そのお母様に見事に迷いや揺らぎがなかった事がとても印象的でした。
その時の子供の能力を理解している存在がいるって良いな。と素直に思った。
ちなみにウチの親は、一般的?な、私を見るんじゃなくて、周りを見て、焦るタイプでした。
だから、親子のこういう関係性って有るんだね〜と深く記憶に残った。

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豪雨が一時収まった時の写真。この後は窓の外が見えない一層の土砂降りでした。

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この続き。大人になったあなたの今の環境はどういうものだろうか?

 

あなたは子供の頃から、大人へと変化したことがあるだろうか?
 
あるとか、ないとかは別に優劣ではなく
あくまで現状確認です。
 
子供の頃、親や周りの人に理解されなかった悲しみや悔しさ、不安を
大人になってもまだ現在進行形で感じているだろうか?
 
おそらくそれを得ることは難しいと思いつつ
親が自分に申し訳ないと謝るまでは許さないと決めていたりするだろうか?
または、親を投影して、今、あなたの周りに存在している家族や他人に
自己承認欲求を求め続けているだろうか?
 
はたまた、
子供の頃の優秀な知人、友人への劣等感を抱え続けているだろうか?
 
これらは、珍しいことでもなんでもなく、
非常に多くの方が自覚、無自覚問わず内包していたりする。
 
自分が、その羨ましいとか、あの人には勝てないと思っているのを認めると
案外人生の駒は進んだりする。
自分に無いと思っているから執着が生まれる。
 
そう、負けたくないという負けん気は
余裕がある側は感じていない。
そもそもそこを気にしていないのだから。
余裕がある方は、出来て当たり前、やって当たり前という
そもそもの特別感がないことが多い。
 
 
それを感じているのは、
実は焦ったりしている方だったりする。
自分で、相手より能力が劣っていると思い込んでいる方だったりする。
 
そう、双方、見ている風景が違う。
認知バイアスが違うのです。
 
嫉妬も同じような仕組みがある。
 
こんな当たり前のことを何度も何度も書いてきたけれど
子供の頃に慣れ親しんだ認知、モノサシ、価値観を
成長と共に上書きしていくこともとっても大切なんですよね。
 
バージョンアップでもいい。
 
これすら好みと向き不向きがある。
 
 
仕事を覚えたら大人になった気持ちになるが
内面も成長する方が、後年ねじれ現象で苦しむ確率が低い。
 
修行も結構だし
修行思想も好き好きだけれど
自分が置き去りになっていると修行も空回りするということを
私自身が過去経験したので
心の底からご自分のケアをお薦めしている。
 
できなかった自分を認めて、許してみませんか?
 
 ちなみに私は、修行思想は手放し済みである。
私にとっては非常に良い判断・選択だった。
 
 
そして、突き抜けたら突きぬけたで、
自己理解の度合いによっては
また別の悩みのトンネルが準備されていたりする。
 
突き抜けても、突き抜けなくても
悩んでいる、ストレスを感じるのがあなた自身である限り
バランス調整をする対象も、生きやすさのアプローチ先も
アナタしかいない。
 
おそらく問題は「突き抜けたかどうか?」じゃないようですよ。


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