淡々と勤めていた頃。
お得意先から会社へ帰途につく際にバスに乗った。
始発である。
年配の男性達がバス停に並んでいて、
私もその列に加わった。
バスが来たので乗車した。
始発なので席に座れる。
そしたら、私の席の前の椅子に年配というには顔の色艶が良くて元気そうなお兄様が座り、ニコニコしながら後ろを振り返った。
振り返れば私がいる。
(こんなドラマもあったが、内容は知らない。)
知人ではないし1000%初対面だがやけに親しげだ。
このおじさま(お兄様)が口を開いて不思議なことを私に聞いた。
「世の中でどのくらいのヒトがモノがわかってると思う?」と。
この何年かあと、私も初対面のダイビングのゲストに
「底ってあると思います?」と聞いた私も私だが、
このおじさまもたいそう不思議な存在だった。
私はあまりこういう事(割合とか)には興味がなかったけれど
ちょうどこの少し前に
「世の中でモノがわかってる人間ってどのくらいかな。2割くらいかな」と
めっちゃ格好をつけて、自己陶酔しながら語った方を見たところだったので
試しに言ってみた。
「2割くらいっていう方も居ますね」と。
するとこのおじさまは、少し笑いながら
「そんなにいるかな? 1割も居ないかもよ」と言うではないか。
なんだこの会話?
参加してる私は頭の中は???マークが浮かびつつ
(なんか面白いな。笑)と思ってもいた。
その後
パレートの法則という存在を知ったので
2割説の根拠を理解したが
こんな話題を書いていても
それが結論何割なのかはあまり興味がない。
自社データもそこはスルーだ。
知ったところで現状は変わらない感じがする。
2割だろうか、1割だろうが、それを知ったからと言ってモノを考えるようになるわけではないので、そういった情報では幸せにならないようなケーススタディは自社データにあるが。
かえって、その情報を知っただけで、自分がその2割だか1割だかに入っている気分になってしまい、返ってこじらすことの方が多いような気がする。
今でも思い出す。
一体あのおじさま(お兄さま)は何者だったのだろう?
当時不思議さを増したのは、少し派手な衣装にもよる。
赤だったかな?ハットを被っていたと思う。
いや、ズボンが赤のコーデュロイだったかな?
あとから、
不思議なヒトだなあ
まさか・・・神様が姿を変えて登場か?とふと思ったりした。笑
もう流石に記憶もかなり改ざんされているので
思い出しているつもりの容姿が正しいか全く自信はないんだけど、
やけに大きな耳だった印象がある。
おそらくそこから、
恵比寿さんとか大黒さんを連想して、
「神様か?」と思ったんじゃないかと推測しています。
しかし実際、イラストを描く時には、チャップリンをもっとガッチリさせたようなイメージになりましたが。
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